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vol.3 高木剪定
代表取締役の吉村が、社員の仕事を現場からレポートします。
入社する前に知っておいて良かった、知っておきたかった。そんな情報をお届けします。
吉村造園株式会社が、どんな会社なのか? どんな仕事内容なのか?
あなたが働きたいと思えるかどうかを確かめてください。
高木剪定は、造園の仕事の中でも特に奥深い技術が求められる作業です。 ただ枝を切るだけではなく、木の未来の姿を想像しながら、今どの枝を残し、どの枝を切るかを判断していきます。
木は毎年成長するため、定期的な剪定作業が必要です。 「木の形をキープしつつ、良い枝を残していって樹形を良くなるように」進めていきます。
今回の対象は約3メートルの樹高。「ちょっと低めの高木」と位置付けられています。 経験年数が浅い従業員には、このような比較的単純な対象から学習させていきます。
高木といっても、高さは様々。3メートル程度の木は入門編として、まずはここから経験を積んでもらいます。
— 代表取締役 吉村
剪定作業の特性として、「誰がやっても全く同じになるわけじゃない」ため、個人の感性が表れます。 つまり、剪定には「正解があるようでない」という特性があります。
重要なのは、「3年後、5年後とかにどういう木ぶりにしていくか」を想像しながら現在の判断を行うことです。 今切る枝が、将来の木の形にどう影響するかを考えながら作業を進めます。
想像力を働かせる剪定
「すごい想像力を働かせて『こういう木になっていって欲しい』とか、目的とかを持てると切るべきところが見えてくる」
目標を持って剪定に臨むことで、判断の軸ができ、迷いが少なくなります。
剪定技術が上達する秘訣は、自分の過去の剪定結果を後から確認することです。
自分が切った木を1年後に切るとか、2年後に切るとかってなった時に、「あの時こう切ったから、こうなったんだ」という実感が深まり、判断力が向上する。 それを繰り返していくと、総合的に剪定ができる人へと成長していく。
— 代表取締役 吉村
同じ木を継続して担当することで、自分の剪定が木にどんな影響を与えたかを実感できます。 この経験の積み重ねが、職人としての成長につながります。
木にはそれぞれ個性があります。同じ種類の木でも、生育環境や過去の剪定履歴によって枝ぶりは異なります。 その個性を読み取り、活かしながら剪定していくのがプロの技術です。
吉村造園の剪定哲学
基本原則は「柔らかく仕立てていく」こと。
勢いの良い強い枝は控えめに残し、柔らかく伸びる枝を活かしながら枝ぶりをコントロールします。 枝が過密になっている箇所は適切に抜いて、風通しを良くします。
「自然の木の形を再現する——それが、僕たちが心がけている剪定です。」
剪定には「切りすぎ」のリスクもあります。 過剰な剪定は形作りには有効に見えますが、枝を活かせず、自然な樹形を作ることが難しくなります。
切りすぎると、木は反発して強い枝をたくさん出そうとする。 そうなると、翌年また大変な作業になってしまう。 適度に残すことが、長い目で見ると木にも、作業効率にも良いんです。
— 代表取締役 吉村
経験を積むことで、「どこまで切るか」「どこで止めるか」の判断ができるようになっていきます。
次回予告